メールアドレスを打ち間違える。結構やってしまうミスですよね。
最近は最初の1文字を打つだけで候補のメールアドレスが出るので、そこから選んだりしますが、
私など、同じ苗字の別の方に送ったりしてしまったこともあります。(間違った方からご指摘を受けました・・)
昨日のニュースで、大学教員が私用のgmailの設定に、
gmail.comと打つところを誤って
gmai.comとしてしまい、大量のメールがgmai.comに送られてしまったとのことです。
これの何が問題なのか?
こういったものは「ドッペルゲンガー・ドメイン」と言って、わざと間違えやすいアドレスを使い、
間違って送られてきたメールから個人情報を盗むというハッカーがやっているものです。
ここにクレジットカードの情報などが含まれていたら、悪用されてしまったり、
悪意のあるメールが届いてしまったりします。
結局、よく確認しないといけない、という事になりますが、そもそも英文をしっかり確認するって日本人の私たちにとっては結構大変だったりします。
最初に言った、「候補を使う」というので打ち間違いはだいぶ減ったかなと思います。
あとは、設定の段階で間違えないこと。設定した後に確認するということが大事ですね。
今回、この教員の方は悪意がないので処分にはならないのか?なるのかもしれませんが、
責任は問われますよね。
忙しい毎日ですが、メールの送付先だけはよく確認して・・これに尽きますね。気をつけましょうね!